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【全国ダブル】リザードンチェリム【ランド型】
2017年8月12日 ダブル続きましてランド型となります。
いまさら言うことではないですが、リザードンとランドロスの相性の良さはまさに完璧と言えます。
以前より数多の構築が存在しています。エルテラドーなんかが代表ですね。
すなわちランド型とは前世代より存在している構築そのものなのです。
しかし6世代構築をそのまま持ってきても現環境で同じように戦えるとは言えないです。
それはなぜか、Z技の存在 コケコの存在です。
いままで軽視され使用に耐えうるレベルに達していなかった高速電気という存在が、いま初めて環境に出現しました。
加えて数値受けできないZ技により、これまでの常識が通用しない世界が展開されています。
それでは具体的に考察していきましょう。
■ランド型とは
リザードンチェリムランドロス確定。のこり3枠は誰がいいでしょうか。
ここでは当然リザードンはY チェリムは残飯 ランドロスはスカーフで固定とさせていただきます。
まず もう1体地面無効枠が必要。具体的にはサンダー サザンドラ ラティオス クレセリアなどが候補となります。これらは第2のS操作もできます。
次に岩の通りがいいこと、地面の通りが全くないことから鋼ポケモンが必要となります。ギルガルド ヒードランなどが適任でしょうか。
最後に補完となる自由枠です。
すなわち
リザードン チェリム
ランドロス 地面無効枠
鋼枠 補完枠
となります。6世代時と同じですが、これに沿って組んでいきます。
◆1
補完枠はコケコ、晴れパ(リザードン)の天敵となる高速ポケや耐久水を排除します。
役割対象がリザードン 瞑想レヒレ ウルガモス オニシズクモなどDに厚いポケが多いので当然の物理となります。
基本選出は リザードン(サザンドラ)+ランドロス(コケコ) S操作と高速ポケ
ここからが重要となります。ぶっちゃけこのpt全然晴れパしてないですよね。
もっとも多い選出が晴れ2体を除いた選出でした。
つまり晴れ以外の選出を用意しているのです。前回のべた 確定初手リザードンでは戦えないのです。
誰が見たって初手にリザードンがくるとバレていれば 当然相手はコケコやランドを置いてくるに決まっています。さらにリザは不利な相手に居座って必ず晴らさなければなりません。ここまで透けて見えて勝てという方が無理ではないでしょうか。
ゆえに第2のS操作枠が必要となります。サザンドラはリザードンと弱点が共通ではなく、また同時に弱点をつけるコケコ対面でも行動保障できるようタスキをもたせてあります。
細かい解説はこのさい置いておいて、ランド型ではこの裏選出を駆使して戦っていくことになります。
最後に、このptでキツイ相手はランドロスです。なにしろ水技も 氷技もないですからね。保険を発動させてくれないと有効打がありません。
◆2
補完枠はコケコ。こちらはより晴れに寄せて氷技を搭載したバージョンですね。
氷技自体はラティオスが覚えますが、コケコ ドラン対策に大地の力を覚えるサザンドラを差し置いて採用することは難しいです。
さて ではランド型おいて裏選出に言及したのかと言いますとブルル型は草タイプ2体を抱えるため補完を埋めつつ第2のS操作として火力のあるポケモンを採用することが困難だからです。
こんなこというとブルル型が弱いとか、いや クレセ採用してるじゃんとか 思われるかもしれません、では なくて 幅が狭いということです。
3体で補完がとれているため より自由度が増すのです。
この構築できついのは アローラガラガラです。
◆3
地面無効 S操作役にサンダーをいれたバージョン。
もろもろの理由で補完枠がコケコ確定であったのを解消する構築です。
最速をとることでランドのSを判定できるようにし、たりない火力はZで補います。
が、これではだめでした。
サンダーがレヒレ相手に打ち負けるのです。しかし耐久も素早さも必要なのです。ゆえにレヒレ対策に鋼枠は当初はナットレイでした、が これではドランに弱すぎました。
炎受けにこちらもドランせざるをえず、ますますレヒレに弱くなったので瞑想合戦をしかけていく方針にしました。
追い風ナットレイが意味不明だったってのもありますね、まだまだ考察の余地はあると思います。
最大の問題が リザードンとサンダーの弱点が共通ということです。
いくら裏選出をつくっても 岩雪崩 電気Zで同時に対処できるようでは意味をなさないのです。
追い風+瞑想はとてもつよいのですが。
◆4
地面無効枠にS操作のないテッカグヤを入れたバージョン。
第2のS操作は別に浮いてる必要はなかったのですが、前述の理由からスイクンなどを採用できず結局サザンドラに落ち着きました。
補完はコケコ。
そろそろ言うことがなくなってきましたね。晴れを逆用されないように。
■最後に
当初の意図に反して長期にわたってしまったリザードン編。それはなぜか、簡潔にいいますとリザードンがメタられすぎているのです。
従来のランドロスの上、コケコやテテフなど意味不明な火力をもった新ポケの登場、手動雨が平気で飛んでくる現環境で高度に晴れ依存する構築はつらいものがありますね。
いや わかるんですよ、リザードンは そのぶっこわれ性能が7世代においても健在でガルーラやクチートが弱体化していく中 その性能は引き継がれました。
現在はほぼすべてのメガが解禁されましたが、発売初期はグロスやマンダなど強化されたほんの1握りと据え置きのリザ、そしてガルーラといった選択肢が狭く必然的にリザードンはメタられることとなってしまいました。
現在でもリザはメタらないと4タテしてくる性能をもっているがゆえ、いたしかたないと言えます。
少なくとも初手のリザードンは動かしづらい その事実に気付くまで少し時間がかかってしまいました。
そしてリザードンを使ってみて改めて認識したのですが、熱風がはずれます。
晴れパの宿命と言えるのでしょうが、こんなに外れる技をメインウェポンによく戦ってきたなと。
トリプルだと3体にあたるので 意識する必要がなかったのかもしれませんね。
キュウコンはZ化することで命中安定できますが、リザは持ち物 技固定 改善することができません。
強すぎるものは対策されるということですね、使用率上位が軒並みリザードンに有利なのは必然といえるのかもしれません。
みなさまもリザードンを使う時は思考停止せず、よく練ってお使いください、そして楽しいチェリムライフを。
ああ そうだ ミミッキュが消滅しているので癒しの波動にもどしてあります。
駄文失礼。
いまさら言うことではないですが、リザードンとランドロスの相性の良さはまさに完璧と言えます。
以前より数多の構築が存在しています。エルテラドーなんかが代表ですね。
すなわちランド型とは前世代より存在している構築そのものなのです。
しかし6世代構築をそのまま持ってきても現環境で同じように戦えるとは言えないです。
それはなぜか、Z技の存在 コケコの存在です。
いままで軽視され使用に耐えうるレベルに達していなかった高速電気という存在が、いま初めて環境に出現しました。
加えて数値受けできないZ技により、これまでの常識が通用しない世界が展開されています。
それでは具体的に考察していきましょう。
■ランド型とは
リザードンチェリムランドロス確定。のこり3枠は誰がいいでしょうか。
ここでは当然リザードンはY チェリムは残飯 ランドロスはスカーフで固定とさせていただきます。
まず もう1体地面無効枠が必要。具体的にはサンダー サザンドラ ラティオス クレセリアなどが候補となります。これらは第2のS操作もできます。
次に岩の通りがいいこと、地面の通りが全くないことから鋼ポケモンが必要となります。ギルガルド ヒードランなどが適任でしょうか。
最後に補完となる自由枠です。
すなわち
リザードン チェリム
ランドロス 地面無効枠
鋼枠 補完枠
となります。6世代時と同じですが、これに沿って組んでいきます。
◆1
リザードン@メガストーン 猛火 ひかえめHB
ねっぷう ソーラービーム 追い風 守る
チェリム@食べ残し フラワーギフト 図太いHB
てだすけ 癒しの波動 日本晴れ 守る
ランドロス@スカーフ いかく いじっぱりAS
地震 いわなだれ ばかぢから とんぼがえり
カプコケコ@電気Z エレキメイカー ようきAS
ワイルドボルト とんぼがえり ほえる まもる
サザンドラ@たすき ふゆう ひかえめCS
あくのはどう だいちのちから 追い風 まもる
ギルガルド@弱点保険 バトルスイッチ ひかえめHC
シャドーボール ラスターカノン ワイドガード キングシールド
補完枠はコケコ、晴れパ(リザードン)の天敵となる高速ポケや耐久水を排除します。
役割対象がリザードン 瞑想レヒレ ウルガモス オニシズクモなどDに厚いポケが多いので当然の物理となります。
基本選出は リザードン(サザンドラ)+ランドロス(コケコ) S操作と高速ポケ
ここからが重要となります。ぶっちゃけこのpt全然晴れパしてないですよね。
もっとも多い選出が晴れ2体を除いた選出でした。
つまり晴れ以外の選出を用意しているのです。前回のべた 確定初手リザードンでは戦えないのです。
誰が見たって初手にリザードンがくるとバレていれば 当然相手はコケコやランドを置いてくるに決まっています。さらにリザは不利な相手に居座って必ず晴らさなければなりません。ここまで透けて見えて勝てという方が無理ではないでしょうか。
ゆえに第2のS操作枠が必要となります。サザンドラはリザードンと弱点が共通ではなく、また同時に弱点をつけるコケコ対面でも行動保障できるようタスキをもたせてあります。
細かい解説はこのさい置いておいて、ランド型ではこの裏選出を駆使して戦っていくことになります。
最後に、このptでキツイ相手はランドロスです。なにしろ水技も 氷技もないですからね。保険を発動させてくれないと有効打がありません。
◆2
リザードン@メガストーン 猛火 ひかえめHB
ねっぷう ソーラービーム 追い風 守る
チェリム@食べ残し フラワーギフト 図太いHB
てだすけ 癒しの波動 日本晴れ 守る
ランドロス@スカーフ いかく いじっぱりAS
地震 いわなだれ ばかぢから とんぼがえり
カプコケコ@電気Z エレキメイカー ようきAS
ワイルドボルト とんぼがえり ほえる まもる
クレセリア@ゴツメ ふゆう のんきHB
サイコキネシス 凍える風 月の光 トリックルーム
ヒードラン@シュカの実 もらい火 ひかえめCS
熱風 大地の力 火炎放射 守る
補完枠はコケコ。こちらはより晴れに寄せて氷技を搭載したバージョンですね。
氷技自体はラティオスが覚えますが、コケコ ドラン対策に大地の力を覚えるサザンドラを差し置いて採用することは難しいです。
さて ではランド型おいて裏選出に言及したのかと言いますとブルル型は草タイプ2体を抱えるため補完を埋めつつ第2のS操作として火力のあるポケモンを採用することが困難だからです。
こんなこというとブルル型が弱いとか、いや クレセ採用してるじゃんとか 思われるかもしれません、では なくて 幅が狭いということです。
3体で補完がとれているため より自由度が増すのです。
この構築できついのは アローラガラガラです。
◆3
リザードン@メガストーン 猛火 ひかえめHB
ねっぷう ソーラービーム 追い風 守る
チェリム@オボンの実 フラワーギフト 図太いHB
てだすけ 癒しの波動 日本晴れ 守る
ランドロス@スカーフ いかく いじっぱりAS
地震 いわなだれ ばかぢから とんぼがえり
サンダー@電気Z プレッシャー 臆病HS
10万ボルト 追い風 ほえる まもる
ヒードラン@シュカの実 もらい火 ひかえめCS
熱風 大地の力 火炎放射 守る
ニンフィア@たべのこし フェアリースキン ひかえめHB
ハイパーボイス サイコショック 瞑想 まもる
地面無効 S操作役にサンダーをいれたバージョン。
もろもろの理由で補完枠がコケコ確定であったのを解消する構築です。
最速をとることでランドのSを判定できるようにし、たりない火力はZで補います。
が、これではだめでした。
サンダーがレヒレ相手に打ち負けるのです。しかし耐久も素早さも必要なのです。ゆえにレヒレ対策に鋼枠は当初はナットレイでした、が これではドランに弱すぎました。
炎受けにこちらもドランせざるをえず、ますますレヒレに弱くなったので瞑想合戦をしかけていく方針にしました。
追い風ナットレイが意味不明だったってのもありますね、まだまだ考察の余地はあると思います。
最大の問題が リザードンとサンダーの弱点が共通ということです。
いくら裏選出をつくっても 岩雪崩 電気Zで同時に対処できるようでは意味をなさないのです。
追い風+瞑想はとてもつよいのですが。
◆4
リザードン@メガストーン 猛火 ひかえめHB
ねっぷう ソーラービーム 追い風 守る
チェリム@たべのこし フラワーギフト 図太いHB
てだすけ 癒しの波動 日本晴れ 守る
ランドロス@スカーフ いかく いじっぱりAS
地震 いわなだれ ばかぢから とんぼがえり
テッカグヤ@はちまき ビーストブースト ようきAS
ヘビボン 地震 岩雪崩 エッジ
カプコケコ@電気Z エレキメイカー ようきAS
ワイルドボルト とんぼがえり ほえる まもる
サザンドラ@たすき ふゆう ひかえめCS
あくのはどう だいちのちから 追い風 まもる
地面無効枠にS操作のないテッカグヤを入れたバージョン。
第2のS操作は別に浮いてる必要はなかったのですが、前述の理由からスイクンなどを採用できず結局サザンドラに落ち着きました。
補完はコケコ。
そろそろ言うことがなくなってきましたね。晴れを逆用されないように。
■最後に
当初の意図に反して長期にわたってしまったリザードン編。それはなぜか、簡潔にいいますとリザードンがメタられすぎているのです。
従来のランドロスの上、コケコやテテフなど意味不明な火力をもった新ポケの登場、手動雨が平気で飛んでくる現環境で高度に晴れ依存する構築はつらいものがありますね。
いや わかるんですよ、リザードンは そのぶっこわれ性能が7世代においても健在でガルーラやクチートが弱体化していく中 その性能は引き継がれました。
現在はほぼすべてのメガが解禁されましたが、発売初期はグロスやマンダなど強化されたほんの1握りと据え置きのリザ、そしてガルーラといった選択肢が狭く必然的にリザードンはメタられることとなってしまいました。
現在でもリザはメタらないと4タテしてくる性能をもっているがゆえ、いたしかたないと言えます。
少なくとも初手のリザードンは動かしづらい その事実に気付くまで少し時間がかかってしまいました。
そしてリザードンを使ってみて改めて認識したのですが、熱風がはずれます。
晴れパの宿命と言えるのでしょうが、こんなに外れる技をメインウェポンによく戦ってきたなと。
トリプルだと3体にあたるので 意識する必要がなかったのかもしれませんね。
キュウコンはZ化することで命中安定できますが、リザは持ち物 技固定 改善することができません。
強すぎるものは対策されるということですね、使用率上位が軒並みリザードンに有利なのは必然といえるのかもしれません。
みなさまもリザードンを使う時は思考停止せず、よく練ってお使いください、そして楽しいチェリムライフを。
ああ そうだ ミミッキュが消滅しているので癒しの波動にもどしてあります。
駄文失礼。
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